すごいネタバレしていくのでよろしくお願いします。
花子どう見ても臨月だったけどどうやって堕ろしたんだろう、って最後まで思ってたが見終わってからやっとあれ息子か!って気づきました。ええ……ポンコツすぎる……
花子はなんで堕ろしたって嘘ついたんでしょうね。 というかなんでずっと太郎のそばにいたんでしょうね。まあそれが愛ってやつなんだろうけど。 花子は太郎の右手に触れてほしかった、それで死んでも構わなかった。あの拾ってきた食べ物をお互いに食べさせてあげていた、あの二人の綺麗な世界を照夫が壊さなければ人が死ぬことはなかったかもしれない。太郎は花子がいたからずっと一人ではなかった。照夫に言われなくても分かってたんじゃないのかな。
この話は佐藤二朗さんの「無敵の人」への解釈なんだと思う。 太郎の人生を狂わせたのはあの能力だけど、あの能力がなくったって人は人を簡単に殺せる。大多数の人が人を殺さないのは、自分が殺されたら嫌だし、自分の大事な人を殺されたら悲しいから。他人にも大事な人がいる。大事に思っている人がいる。人は一人じゃないとはそういうこと。 「無敵の人」を思い留まらせるのは一人じゃないと気づかせることだ、というのが二郎さんの言いたいことなんだと私は受け取りました。 どんなに同情すべき気の毒なバックボーンがあっても、犯罪を犯した時点で国枝さんの言うところの「クズ」にしかならない。もう救えない。
花子が去ってから十年、太郎は孤独だったけど一人ではなかった。自分の子どもがどこかで成長して、年を重ねている、それだけで一人ではないと思えていた。親にとって我が子はそれくらい大きな、大切な存在だということ。(現実そうじゃない親もいるけど) 照夫も太郎に殺されたこときっも恨んでないよ。最期に太郎を救えてよかったと思ってるはず。親とはそういうものだから。太郎も死ぬ間際にそれが分かったんだろう。
太郎は右手だけで人を殺せるのに、ずっと凶器で人を殺していた。右手だけの方がバレにくいし立件しずらいし確実に殺せるのに。 あんな能力なくても人は人を殺せてしまうけど、人の手は凶器を持つためのものではない。愛する人を、我が子を抱きしめるためのものであってほしい。その手を使えば照夫のように命を救うこともできる。 あなたを愛している人は必ずどこかにいるから、どうか思い留まって。
そういう話かなーと思いました。
最後に、アイドルのオタク二十年以上やってて担当が脳みそぶち撒けて死ぬ姿をみるとは思わなかったので普通に動揺しました。照夫死ぬかなぁとは予想してたけどさあ…。でも丸ちゃんは今夜のお寿司のドラマに元気に出演してたので今日も丸ちゃんが元気でよかったです。アイドルは生きてるだけでファンサですし🍣


